君が嫌いな君が好き

Travis Japanが大好き♡ 

ジャニオタと就活、そして就職

 

 

以前書いた就活の記事に加えて、私が社会人になって半年経ったので、現状と合わせて紹介したいと思います。

 

 

はじめに、私の実状はこんな感じでした。

★4年生大学

★教員養成系の学部

★文系

 

 

私は一般企業への就職ではなく、学校の先生になりたくてに大学に進学したので採用試験一本でした。いわゆる就活ではなく、採用試験しか受けていないので、参考になるかわかりませんが、公務員試験や同じく採用試験を受けるジャニオタさんのお役に立てればと思います!

 

 

 

★大学3年11月

私は大学3年まで運動部に所属していて、練習は平日練+土日は練習試合か大会+空いた日はバイトという、今思うと超過酷な生活を送っていました(笑)そして、3年の11月、やっと部活を引退。ここから「そろそろ採用試験の勉強をしないとな…」と思い始めます。もちろん周りのちゃんとしている人たちはもっと前から取り組んでいたと思います。

ちなみにジャニーズの現場としては、10月に横浜アリーナでのHey!Say!JUMPさんの車魂に参戦してきました。

 

 

★大学3年12月

「とりあえずテキストを買わないとはじまらない!」

大雪の日に町でいちばん大きな本屋さんに行き、テキストを購入。本を買うのは大好きなのでドサドサ買い込む。実習も終わり、部活も引退してしなくてはならないことがぐっと少なくなったので、空き時間や家に帰ってから1日2時間程度採用試験の勉強をしていました。

2016年1月放送の少クラのトラジュの「ス・リ・ル」は録画していたのがVHSだったら擦り切れるんじゃないかと思うくらい見ました。いつも元気をもらっています。

 

 

 

★大学3年3月

「あれ、あと一次試験まで半年もない??」

ここでやっと気づいた私。(遅い)3月はずっと実家に帰省していたので、朝起きてまず雪かき、お昼は図書館に行って勉強、夕方は妹の学校に行ってバレーを教えていました。何かと充実していた3月。妹の学校の先生方から試験のことを教わったり、教員生活のことを聞いたり、実際に子どもたちと関わったりとても楽しかったです。

 現場にあまり行けない時期だったので、2016年3月放送の少クラのMr.KINGの「Fighting Man」が大好きで毎日見ていました(笑)

 

 

★大学4年4月

急にやる気がなくなる。

皆さんにもありませんか?やる気に満ちあふれている人を見ると、急に冷めていく瞬間。私は典型的なそのタイプなので「一緒に面接練習しようよ!」「願書○○教授にみてもらった~」「○次面接までいったんだけど~」という声が聞こえると「やりたくないなあ…」と思ってしまいます。何なんでしょうね、この現象。一般企業に就職する予定の友達もちらほらと内定をもらいはじめ、私のメンタルがいちばんグラッグラになっていた時期です。

2016年4月放送の少クラのTravis Japanの『Face Down』でちょっと元気になりました。ありがとう、トラジャ。

 

 

★大学4年5月・6月

実習の準備に追われる。

5月末からの教育実習の準備に追われ、試験勉強どころではなくなりました。

 

 

そして、実習に追われる。

(それまでの)人生で一番過酷でした。今思えばすごくいい経験をさせてもらったけれど、当時は毎日睡眠不足で吐き気と戦っていました。毎週楽しみにしていた少クラを見ても笑顔にならなかったのは、それまでの人生でこのときだけだと思います。妹がお土産に買ってきてくれたカピバラのぬいぐるみのあしゃひ*1をイライラしてテレビに投げつけたりしていました。

 

 

★大学4年7月

一次試験が終わる

いろんな意味で終了した一次試験。自信がなかったわけではないけれど、同じ学科の子が「この内容で9割は余裕」と言っていたのを耳にし、「ああ、終わったな」と思いました。就職浪人決定だから、もしかして今年はコンサートたくさん行けるのでは!?と無駄にポジティブに切り替えるしかありませんでした。

この時期は、2016年7月放送の少クラの「OH!サマーKING」の振り付けをひたすら覚えていました(笑)

 

二次試験は一次試験合格発表の1週間後だったので、合否に関わらず、周りの友達は皆暑い中、二次試験対策として一生懸命面接やら模擬授業の練習をしていたのに、私と言えば涼しい中華料理屋の中でランチセットを運んでいるか、化粧もしないで友達とバスケをしていました。

夜行バスでサマステ*2にも足を運びました。

 

 

 

 

 

 

 

そして届いた合否通知。まさかの一次合格。

「わあ~よかったね~!いっしょにがんばろうね~!」と同じ都道府県の採用試験を受けていた超ふわふわ系の可愛いアサミちゃん*3に言われました。

 

一緒にプールに行っても、アサミちゃんは、「もうつかれたからおよぎたくない~」「えっまだ30分しか泳いでないじゃん!」「え~ながいじかんおよいでたら髪いたむしネイルはげちゃうから、アサミやすんでる~」「了解!」そして個人メドレーをする私。超楽しかった。

 

一緒にバスケの練習をしても、「えっ、バスケットボールってこんなにおもいの?アサミもてない~!はーちゃん*4もって!」(えっ)「アサミはしるのおそくて~100メートル18びょうくらいかかっちゃう~」(まじか、私中学のとき13秒くらいだったよ!)

 

試験への準備よりも、アサミちゃんと一緒に居るのがしんどかった…(心の声)

 

 

 

 

★大学4年8月

二次試験

 

☆グループ討論

「すごい方言だね」と言われた記憶しかないです。地方で4年も過ごせば訛りも生まれますね(笑)でも一緒に受験したまわりの人がみんないい人でした。お菓子やら飲み物やら色々交換したりして、緊張がだいぶほぐれました。

 

 

☆面接

私の前の方は超こわばった顔で面接室出てきたので、その瞬間「あ、終わったな」と思いました。面接中は、実習先の先生に言われた、「お前の長所は笑顔でいることだ!」という言葉を胸に、とにかく笑顔を心掛けました。志望動機やお堅いことが聞かれるんだろうなあ、と思っていたのですが、「実習先ではどんなことを気を付けましたか?」「部活動では何を手に入れましたか?」と予想外の質問ばかりでした。(願書にしっかり書けば、それ以外のことを聞かれるのかもしれませんね!)

 

面接のあとは、グループごとに実技系の試験を受け、終了しました。

 

実は地元だけでなく、もう一つ関東のほうも受験したのですが、一次試験でグループ討論があり、私以外みんな関東の人らしく、討論が終わった後に同じグループの人に私の方言をバカにされました。「教師を目指す人が、人のコンプレックスを笑う環境で働くなんて絶対耐えられない」と思い、その県の二次試験に行くことはやめました。基本的に私ヘラヘラしているタイプの人間ですが、バカにしたりされたりするのは苦手なのでもう少し落ち着いた人間になりたいと思います。

 

 

★大学4年8月・9月・10月

夏休みを謳歌する

関東の二次試験を蹴ったので、8月9月がまるまる夏休みになりました。去年までの夏休みは部活で丸潰れだったので、大学に入ってはじめての夏休みです。ずっと遊んでバイトをしていました。A.B.C-Zさんのコンサートにも行きました。普段は恐れ多くて言えない戸塚さんの下の名前でうちわを作り、友達にバンダナを戸塚祥太巻きにしてもらって、阿部顕嵐様の美しさに戦慄しました。私の推しを一度に2人も見れたので人生に悔いはないです。

  

10月初旬に二次試験の合否発表だったのですが、その合否発表の前日まで横アリでのJUMPの親愛魂、勢いで大阪でのジャニフワに行っていました。人生初の大阪の路線はただの迷路だったし、人の多さにびっくりしました。平野くんはもう筋肉に惚れ惚れするし、人生初の関西ジュニアの勢いにびっくりしました。大橋くんの笑顔がすごくきらきらしていて印象的でした。

 

1週間にわたるジャニオタ旅行を終え、クタクタになった私は死んだように家で眠っていました。「あー、そういえば今日合否発表だけど、しんどくて起きれない…」体力がとりえの私でもさすがに疲れていたのか全然目が開かない。鳴りやまない着信音。電話に出ると、電話を掛けてきたのは父親でした。

 

 

 

 

 

 

「お前、合格してるぞ」

 

 

は!?!?????

 

動揺していた私はその場で父親の電話を切り、ホームページへ。開いても「そういえば受験番号何番だっけ…」と思い父親に掛け直す。教えてもらい再び見る私。

 

 

本当にあるーーー!!!!!!!!

人生でいちばん驚いたと言っても過言ではないと思います。部活の県大会で優勝したときも、誕生日の早朝にサプライズされたときよりも、このときがいちばんびっくりしました。

 

 

 

 

これから就活と戦う方に私からアドバイスできることは3つあります。

 

1つ目は自分で道を決めることです。

「そんなこと言ったってやりたいことがないから困ってるの!」と主張する方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、人の言葉も大切だと思います。しかし、これから自分の道を選ぶときに、人の言葉では自分がつまづいたとき、人のせいにしてしまいがちになってしまいませんか?私は経験上、絶対人のせいにしてしまう気がします。人の言葉を信じるのは決して悪いことではありません。ただ、自分のこれからの未来を考える際、ちょっとだけでも自分と向き合ってほしいと思います。好きなこと、やってみたいこと、憧れているもの、あなたの心の片隅にありませんか?

 

 

2つ目は何か一つでも続けてみることです。それは読書でも、ストレッチでも、何でもいいと思います。私は決して大きな声で言えることではないかもしれませんが、毎日笑顔でありがとう、と言うことを意識していました。最初は「A.B.C-Zの塚田くんみたいにいつも笑顔でいる人って素敵!」と思ったのがきっかけでした。例えば、落とし物を拾ってもらったとき、電車で席を譲ってもらったとき、何気ないところで「ありがとう」を笑顔で返せる人って素敵だと思います。毎日何かを継続することは自分の自信に繋がり、いざというときに自分を助けてくれると思います。

 

 

3つ目は人と比べ過ぎないことです。就活は人対人との出来事なので、自分よりできる人と自分を比べて疲れることが多いと思います。私はやる気がある人を見る人を見ると冷めてしまうタイプです。そういうときは、自分の大好きなグループを見て癒されたり、仲がいい人とたくさんお話して発散したりして自分の中にある『劣等感』を溜め込まないことがいちばん大切だと感じました。

 

 

長くなりましたが、以上が私の就活となります。いま記事を読んでくださったあなたには、「活字を読むことが好き」といういいところがあります。それは私が保証します!!!

 

 

なんて偉そうなことをつらつらと書きましたが、就職して半年。憧れていた職業に就いたからと言って毎日楽しいことばかりではなく、しんどいことや、「私がしたかったのはこんなことじゃないのにな…」とふと思ってしまうこともあります(笑)

 

そんなときに疲れた心を癒してくれるのがアイドルの存在なんだと思います。 私は地方に住んでいるので、毎週現場に通うことはできませんが、就職してからTravis JapanのEXシアターの公演と、A.B.C-Z横浜アリーナのコンサート、魔女の宅急便の舞台を観に行きました。ステージの上で一生懸命歌ったり踊ったりするアイドルの姿はとても勇気づけられ、「あとちょっとだけ頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。これから就活と戦う皆さんには、時にはモヤモヤすることもあると思いますが、アイドルの存在を胸に、就活に立ち向かってほしいと思います。

 

私もお仕事頑張って、宮近くんに会いに行くぞー!

 

 

 

 

 

 

*1:色が黒いというだけで妹が命名。

*2:Mr.KING公演。トラストは二次試験と重なりそうだったので妹に行ってもらいました…チッ

*3:私の好きな少女マンガ「高校デビュー」に出てくるアッサに似てるので私は裏でこう呼んでました。

*4:私の名前