君が嫌いな君が好き

Travis Japanが大好き♡ Twitter@lily_chau2

花言葉とバレンタイン~トラジャ弟組

 

 

朝の続きです~!二人ほど長い人がいるので、お時間があるときにどうぞ!

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弟組です。カジの髪型が適度にチャラくて好きです。左から順番にいきます(*'ω'*)

 

 

 

★海人(一番左)

うみちゃんは年下がいいな~!ここはヒ○じゃないうみちゃんで!

 

 

折角のバレンタインデート、約束したのに待ち合わせの時間になっても海人は来ない。この前嫌がる海人を無理矢理買い物に連れて行ったときに買った、お揃いのテーパードの白いパンツを履いて、いつもよりも気合を入れてメイクをしたのに。

 

 

待っても待っても来ない。

 

1時間経ってやっと海人からきたLINE。「今起きた」「わかった、また今度ね」バカみたい、私ばっかり楽しみにして。トリートメントにメイクに、髪型も頑張ったのに。ピロン、とちゃちな着信音が鳴る。もちろん海人から。「お昼どうする?」何でごめんの一言も言えないの?既読もつけないで無視することにした。

 

もやもやした思いを抱えたまま待ち合わせ場所から家に帰ると、アパートの柵にもたれる見慣れた人影。「何してるの、風邪引くよ。」怒っているはずなのに、第一声がこれだ。私はとことん海人に甘い。「…ごめん、久しぶりのデートなのに寝坊して」「別に、気にしてないもん」嘘ばっかり。年上の余裕なんて少しも持ち合わせていない私。でも、こんな真冬に全力疾走して前髪がぐちゃぐちゃになっちゃうくらい汗だくになって走ってきてくれた海人を見ていたら、心の中に抱えていたもやもやなんてなくなってしまう。お揃いのテーバードの白いパンツは、日差しで融けた雪の道を駆けてきたから少し汚れちゃってるけど。

 

 

「あとね」恥ずかしそうにポケットから一輪の花を取り出す海人。「これ、いつもお前には色々もらってばっかだから。あげる」

 

 

許す。遅れてきたのも白いパンツを泥で汚しちゃったのも許す!!(その後私がちゃんと漂白します。)だから私の元に現れてうみちゃん…!!うみちゃんって悪いことや失敗したら全力で謝り倒しそう。絶対許すけど(甘い)4月15日の誕生花はお馴染みのカーネーションで、花言葉は『あなたを熱愛します』。赤だと母親への愛みたいなので、色はピンクで!ちなみにうみちゃんがあなたに差し出したお花もカーネーションのイメージです。愛情が重めなうみちゃんにピッタリ!

 

 

 

★閑也(左から2番目)

しーくんは職場の同期にいてほしいんだよね~!数少ない同期で、いざというときにちゃんとフォローしてくれるところに惹かれたい。ちなみに両片想いで閑也くん目線です。

 

バレンタイン当日は部署の飲み会。隣の席の女の子はあまりお酒に強くないので心配している閑也くん。「あまり酒強くないんじゃなかったっけ?」「うん、実はね」「どのくらい飲めるの?」「…缶チューハイ半分くらいでしんどくなっちゃう」「まじか」毎晩日本酒で晩酌しているし、一度も潰れたことがない閑也くん。めちゃくちゃ酒強そう。ザルっぽい。

 

 

「部長に飲まされそうになったら、俺に回してくれたら飲むから」

 

 

「ありがとう、助かる」そう言って俺を拝むポーズをする女の子。飲み会がはじまり、しばらくすると彼女は部長が嫌なのか、若干俺の方に身体を寄せてくれている。あー、これが部長が嫌だからじゃなくて俺に気があるからこっちに寄ってくれているのならいいのになあ。床に置かれた彼女の手に俺のをそっと重ねる。彼女は手をよけないし、握り返しても来ない。内心、閑也くんはめっちゃどきどきしてそう。

 

「ごめん、ちょっとお手洗いに行ってくる」

 

あー、逃げられた。きっと彼女はもうここに戻ってきてはくれないだろう。おしゃべり上手な宮近とか、女子に人気のルーキー、顕嵐がいるテーブルに行ってしまうのだろう。彼女と仲がいい女の子たちもそこらへんのテーブルにいるし。

 

「ごめん、吉澤くん、カバン預かっててくれないかな?すぐ戻ってくるから!」「え?」花の刺繍が入ったトートバックを渡される。彼女のトートバックからは吉澤くんへ、と書かれたメッセージカードのついたラッピングバックが見えている。

 

 

 

結末は読んでいるあなたにお任せします!うわー急に現実的!突然ですが、閑也くんってとってもback numberが似合うと思いませんか?男らしい外見に見え隠れする女々しさにグッときます(とても変態っぽい)個人的に『世田谷ラブストーリー』や『光の街』にしーくんを重ね合わせあわせちゃいます。8月10日の誕生花はリューカデンドロン。花言葉は『沈黙の恋、閉じた心を開いて』

 

 

 

 

★顕嵐(真ん中)

あらんちゃんは、幼なじみがいいな~!仲はいいんだけど、女の子に人気があるあらんちゃんに上手く気持ちを伝えられないのが理想。(長いので注意)

 

 

2月14日、バレンタインデーの放課後。私のカバンの中には顕嵐宛ての渡せていないチョコが入っていた。それも今年に限ったことではなくて、実は5年間毎年渡せていない。今年も勇気を出せなかった。雪がところどころ融けて、水たまりに変わりだした地面を見ながら、ふと道路を挟んだ斜め向かいにある、昔ながらのお花屋さんが目に入る。

 

え、と私の息が一瞬止まる。

 

信じられないという思いで頭がいっぱいだったけど、私は走り出していた。対向車線の花屋に入ろうとしている小学生。あれは、間違いなくあの日の顕嵐だ。

 

 


小学校最後のバレンタイン、私ははじめて作ったチョコレートを幼なじみの顕嵐に渡した。「なに?」「チョコ…バレンタインだから」恥ずかしさがいっぱいで顔も上げられなかったのに、顕嵐の口から飛び出した言葉は「こんなの食えるかよ」「顕嵐のばかっ!大っ嫌い!」私は顕嵐に向かってチョコを投げつけた。そして走ってその場から立ち去った。

 

次の日、学校に来た顕嵐の左目の下にはばんそうこうが貼られていた。皆に理由を聞かれていたけど、顕嵐は何も答えなかった。私は罪悪感でいっぱいだった。今思い返せば、このころの顕嵐はまだただの小学生。真っ黒い短髪のくせにいつも寝癖がついてて、まだ背も私より低かった。中学に入ると髪がまあ明るくなって、身長も伸びて、チャラくなった。あの頃の顕嵐の面影はどこにもなかった。

 


高校生の今の顕嵐は、まあモテる。顕嵐は昔よりずっとかっこよくなったし、仕方がないことだと思う。イケメンに彼女がいないなんてあり得ないし、もしかしたらあのことだってもう覚えていないかもしれないのに、私ばかりが引きずっている。

 


でもなぜか、私と顕嵐と同じ小学校から中学に通う人が少なかったせいか、部活で帰りが一緒になるときは一緒に帰った。そして同じ高校に進学した。私はバレンタインの話は避けた。顕嵐も触れてこない。結局、私は謝る勇気も告白する勇気もないだけのただの意気地なしだった。

 


信号を無視して、雪が融けてぐちゃぐちゃの道路を駆け抜けた。車に泥水を掛けられても気にならなかった。あの日の、顕嵐に会えるなら。

 


リコーダーを挿して、ポ○モンの給食袋を提げたランドセルを背負った顕嵐は、確かにあの花屋に入った。私は夢でもいいから、顕嵐に謝りたかった。あのとき私が顕嵐に伝えたかったのは、「ばか」でも「大嫌い」でもなくて。今なら「ごめんね」って。「好きだよ」って言えるはずだった。

 

呼吸を整え、少し錆びついた花屋の引き戸を開けると、中からは高校の制服を着た顕嵐が出てきた。「あ、らん…なん、で」「なんでって…今日バレンタインだし」バレンタインだと男の人は花屋に行くのか。そんなの知らない。そして私が探していた小学生の顕嵐はどこに行ってしまったのか。それもわからない。目の前にいるのは、髪が短いくせにいつも寝癖がついていて、それが私からもはっきりわかるくらい背のちっちゃい顕嵐ではなく、髪を明るい色に染めておしゃれにセットして、頭一個分私より身長の高い顕嵐だった。

 

「でもまあ、渡しに行く手間が省けてよかったわ、はい」顕嵐は手に持っていたミニブーケを私の手に持たせた。「え、何で」「小学校の時、お前がバレンタインにチョコくれて、すげー嬉しかった。でも、素直に受け取るのが恥ずかしくて、ごめん。ずっと謝りたかったけど言えなくてさ。でも、すげーうまかった」

 

私は次第に胸の中がいっぱいになっていくのがわかった。夕陽が顕嵐の少し長めのえりあしを照らしていてすごく綺麗だ。「私もね、ずっとごめんねって言いたかったの。目の下の傷、もう痛くない?」「あんなの平気。すぐ治ったし」「ねえ、顕嵐」「なに」「私、顕嵐が好きだよ」

 

 

 

長い!!!!いや、ほんとすいません…これだけちょっと実話入ってて…私のバレンタインの思い出もひとつくらい入れたいなあと思っていたら顕嵐ちゃんのだけものすごく長くなってしまいました…8月30日の誕生花はツキミソウで、花言葉は『無言の愛情』です。その後の展開はご想像にお任せします(*'ω'*)私の話が聞きたい方はいないと思いますがTwitterで…(知らんがな)

 

 

 

 

★海斗(右から2番目)

ちゃかちゃんは幼なじみ希望!個人的に去年旅行した江の島が大好きなので、島でお土産屋を営む私の家と、しらす丼屋を営む宮近くん家がお隣同士がいいです(超マニアックな設定)

 

海斗の家はしらす丼屋だから、天候が悪くてしらすが取れないとお店が休みになるけれど、私の家はお土産屋さん。天候は関係なく年中無休で営業しているし、父と母が本土まで仕入れに行っている間は私が店番をしなければならないので外になんて出られない。それは、バレンタインの日だって変わらない。

 

何もバレンタインの日にこんなところまで来なくてもいいのに…と思ってしまうけれど、そんな日だからこそ、ここに来るのかもしれない。いいなあ、私も海斗とどこか行くことはできなくても、せめてチョコぐらい渡せればいいのに。生憎チョコを買いに行く時間もなければ、昨日は大雨でしらすが取れなかったので海斗の家のしらす丼屋はおやすみ。同じクラスの顕嵐くんや、海人くんとか、もしかしたらクラスの女の子とどこか出掛けているのかなあ。私は一体何をしてるのだろう。客足もまばらな店内で溜息をつく。

 

「溜息ついてると幸せ逃げるよ?」そう言って店の引き戸を開け、のれんを上げて入ってきたのは、私が今考えていた海斗だった。「飲むでしょ?」と私の前に瓶のラムネを置く。「今日店休みじゃなかったの?」「休みだよ」「じゃあ、遊びに行けるじゃん」「どっかの誰かさんが暇してるんじゃないかと思って遊びに来た」こういう何気ない海斗の優しさに触れるたび私が海斗への思いを募らせているの、きっと気付いていないんだろうなあ。ちゃっかり私のラムネを開けてくれている海斗。海斗はラムネのビー玉を取るのがとても上手い。

 

 

「あ、そうだ。これあげる」海斗がコートのポケットから取り出したのは、可愛らしい一輪の花。「今日バレンタインなんだって」「知ってるよ」でも、毎年チョコを買いに行く暇もなくて、海斗に何もあげられていない私。「だから、お前に」無理矢理私の手に花を握らせる海斗。「ありがとう…」「お返しだってどうせ店忙しくて買いに行く暇ないっしょ?そんなんいらないから、ずっと俺の側にいろよ」

 

 

最後の一文が言われたすぎる。明らかにちゃかちゃんだけ気合入っててすみません…これ絶対いつか書きたいと思ってましたすみません…9月22日の誕生花はアカネ。花言葉は『私を思って』です。真っ直ぐな宮近くん、推せます。

 

 

★朝日(一番右)

バレンタイン当日、付き合ったばかりの高校生朝日と一緒に下校したい!普段はふたりとも違う部活に入っていて、帰る時間がばらばらなんだけどテスト休みで部活がなくて一緒に帰れる!みたいなのが理想。正門の前で待ち合わせしたい。遅れてくる朝日。

 

「ごめん、待った?」「今来たとこだよ。カジは、授業長引いたの?」「古文の小テストに落ちた…」「戸塚先生怖いからなー」何気ない会話を続けながら、横目でカジを見る。カジの制服姿、久しぶりに見たなあ。部活ある日はいつもジャージだし。タータンチェックのマフラーに、黒のピーコート。うんうん、やっぱりダッフルコートよりもこっちが似合うよね。部活もないのに、そのでっかいリュックには一体何が入っているんだろう。

 

「なに、急に黙って」「んー何でもない!」「変なの」笑ったときにちらりとのぞく八重歯に、すごくきゅんとする。カジの夏服のYシャツを肘下までまくっているのも男らしくてよかったけれど、しっかりした体格にブレザーが映えているのもカッコイイ。

 

信号待ちをしていて手と手がぶつかる。顔が熱い。ぎゅっと掌を握られ、思わずカジのほうを向く。「…嫌?」「いやいやいや!そんなわけない!」「よかった」ぎゅっと力を込められる。手のひらからカジの熱がじわじわと伝わってくる。「いや、じゃないんだけど…」カジの手を離し、カバンの中から昨日作ったチョコを取り出す。普段料理を全くしない私としてはかなり頑張ったチョコ、喜んでくれるといいな。

 

 

「えーマジ!手作り?めっちゃ嬉しいんだけど!」と破顔して喜ぶカジを見て私まで嬉しくなりたい。ちなみに一度繋いだ手を離したのは、後で手を離したくなくなりそうだから。可愛いなー高校生!11月9日の誕生花はハナキリン花言葉は『冷たくしないで、純愛』です。とっても可愛いね!

 

ちなみに弟組があなたにくれたお花はこんな感じです(*'ω'*)

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すごく長い記事にお付き合いいただきありがとうございました…!ときめきなんて暫く経験していないので書くのが大変だったのですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

 

次更新できるのはいつだろう…来年とかになるのかな(笑)短い間ですが、私のブログを読んでいただきありがとうございました。ブログを始めて2ヵ月ちょっとくらいだったんですけれど、たくさんの人と出会えてとても楽しかったです!何かありましたらTwitterのほうまで連絡をくださると嬉しいです。(@lily_chau2)それでは、また会う日まで!